解雇理由は巨額賞与の回避-BOA訴えたトレーダーの弁護士

バンク・オブ・アメリカ(BOA) のアジアのディストレスト債取引グループで利益の4分の3を稼ぎ出し たトレーダーが解雇されたのは業績連動ボーナスの支給回避が理由だ と、同トレーダーの弁護士が主張した。

解雇されたトレーダー、サニー・タジュディン氏の代理人を務める 弁護士のグレアム・ハリス氏は8日、香港の高等法院で開かれた審理初 日で、タジュディン氏は2002-04年の間に利益貢献分の平均16.6%をボ ーナスとして受け取っていたことから、BOAに対し2830万香港ドル (約3億8261万円)の支払いを求めていると述べた。

タジュディン氏は、コミュニケーション不足などの問題で2007年8 月に解雇された。ハリス氏によると、タジュディン氏の2005年と06年の ボーナスは恣意(しい)的な査定のために相応以下となり、07年にはグ ループ全体の76%の利益を上げたにもかかわらずボーナスが支給されな かった。

ハリス氏は「タジュディン氏には彼女がもたらした利益を反映した ボーナスを支給される権利がある」と主張した。

BOAの香港在住の広報担当者、マーク・ツァン氏はコメントを避 けた。

原題:BofA Fired Asian Trader to Avoid Paying Her Bonus, Lawyer Says(抜粋)

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