米財務長官が融和的姿勢、欧州の銀行監督やドイツ政策を評価

ルー米財務長官は訪問先のドイツ で、経営に行き詰まった銀行の対処で欧州は「著しく前進」したと指 摘。また、国内支出を増やすドイツ新政権の決定を評価した。

ルー長官は8日、ベルリンでのショイブレ独財務相との会談後の共 同記者会見で語ったもので、財務長官として昨年4月に初めて訪欧した 当時よりも融和的な姿勢を示した。長官は米国とドイツには経済成長と 改革という「共通の目標」があり、その正しいバランスを取るための 「対話」を続けていくと表明した。

その上で、「過去1年間にわたって、財政健全化と成長のバランス をうまく取るための非常に建設的な取り組みが見られたと考えている」 と発言。「こうしたバランスはどうあるべきかを引き続き協議すること は可能だが、われわれの見解では正しい方向に進んだ」と述べた。

ルー長官はまた、3期目となるメルケル独政権が決定したインフラ 支出拡大や全国一律の最低賃金導入を歓迎し、さらなる政策措置を促し た。

原題:Lew Charms Schaeuble Lauding EU’s Progress on Bank Regulation(抜粋)

--取材協力:Birgit Jennen. Editors: Alan Crawford, Patrick Henry

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