香港株(終了):ハンセン指数、7週間ぶり大幅上昇

香港株式相場は上昇。ハンセン指数 が約7週間ぶりの大きな上げとなった。国際通貨基金(IMF)は世界 の成長見通しを上方修正するとラガルド専務理事が明らかにしたこと や、米貿易赤字の縮小が好感された。

米ウォルマート・ストアーズなどに玩具や衣料を納入するリー・ア ンド・フォン(利豊、494 HK)は1.9%上昇。靴小売りで中国最大手の 百麗国際(1880 HK)は13%高と、ハンセン指数の構成銘柄で最大の上 昇率。同社の昨年7-12月(下期)業績が増益だったとのバークレイズ の見方が背景。

香港に上場している中国本土の不動産開発会社で最大手の中国海外 発展(688 HK)は6.6%高。UBSが今年の住宅価格上昇を予測したこ とを受け、中国の不動産銘柄が値上がりした。

ハンセン指数は前日比283.81ポイント(1.3%)高の22996.59で終 了。昨年11月18日以来の大きな上昇率となった。ハンセン中国企業株( H株)指数は0.9%高の10329.82。

ABNアムロ・プライベート・バンキングのアジア株調査責任者、 ダフニ・ロス氏(シンガポール在勤)は電話取材で、「世界の景気回復 は順調に進んでおり、輸出増加につながるとのコンセンサスが強まって いる」と指摘。「中国株のバリュエーション(株価評価)は極めて低 い」と述べた。

原題:Hong Kong Stocks Rise as IMF Readies to Boost Global GDP Outlook(抜粋)

--取材協力:. Editors: Sarah McDonald, Tom Redmond

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