中国:昨年下期の与信、過去最大16兆円減少か-成長予想に陰り

中国当局による投機的な貸し出し取 り締まりを背景に、昨年7-12月(下期)の同国の新規の与信は過去最 大の減少幅を記録したもようだ。当局が金融リスク抑制に重点を置いて おり、今年の経済成長は抑制される見通し。

昨年下期の経済全体のファイナンス規模は、発表済みの数字に12月 分のエコノミスト予想中央値を加えると7兆1000億元(約123兆 円)。2012年下期と比べて約9310億元(約16兆円)少なく、02年にさか のぼる統計で最大の落ち込みとなる。

ソシエテ・ジェネラルの中国担当エコノミスト、姚煒氏(香港在 勤)は「中国当局が債務の伸び抑制に、より重点を置いている。14年の ある時期に、当局は景気減速感が予想以上に強いことを認識し、姿勢を 若干緩めるだろう」と指摘。その上で、「長期的な持続可能性のため、 中国は一段の成長鈍化を受け入れる必要がある」と述べた。

昨年12月の経済全体のファイナンス規模に関するエコノミスト13人 の予想は1兆400億-1兆5000億元の範囲。予想中央値は1兆1500億 元。12年12月は1兆6300億元だった。統計は数日中に発表される予定。

原題:China Record Credit Hole Seen Limiting Growth Prospects: Economy(抜粋)

--Xiaoqing Pi、Scott Lanman, 取材協力:Xin Zhou、Ailing Tan. Editors: Paul Panckhurst, Scott Lanman

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