香港株(終了):H株指数、4日続落-中国の成長鈍化を懸念

香港株式市場では、ハンセン中国企 業株(H株)指数が4営業日続落。政府が投機的融資の規制を強化する 中、中国の経済成長が鈍化するとの懸念が広がった。

香港に上場している中国本土の不動産開発会社で最大手の中国海外 発展(688 HK)は2.6%下落。中国2位の海運会社傘下の中海発展 (1138 HK)は2.4%安。ロンドン市場では商品の海上運賃の指標となる 指数が3営業日連続で低下した。一方、米ウォルマート・ストアーズな どに玩具や衣料を納入するリー・アンド・フォン(利豊、494 HK) は9.6%高。2013年の業績は堅調だったとの発表が好感された。

H株指数は前日比0.5%安の10236.12で終了。年初からの4営業日 で5.4%下げている。ハンセン指数は前日比28.63ポイント(0.1%)高 の22712.78。

KGIアジアのベン・クウォン最高執行責任者(COO)は「シャ ドーバンキング(影の銀行)の規制強化を目指す中国人民銀行(中央銀 行)は引き締め姿勢にある」と指摘。「政策が景気刺激的ではないた め、中国の成長の勢いは鈍化している。政府は当面、若干の景気減速を 容認するだろう」と述べた。

中国国務院はシャドーバンキングに関し新たな規制を設けるよう命 じたと、事情に詳しい関係者2人が明らかにした。銀行間融資を簿外に 移すことなどで規制を回避する取引の禁止や現行規定の強化が盛り込ま れたという。

原題:Hong Kong H-Shares Drop for Fourth Day on China Economy Concern(抜粋)

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