大和証券G:若手社員5000人の給与の引き上げを検討

大和証券グループ本社が約5000人の 若手社員を対象に給与水準の引き上げを検討していることが分かった。 アベノミクス効果で収益環境が好転する中、4月に行われる消費増税の 負担を軽減し、日本経済の成長を後押しする。

大和証Gの木下美里広報担当によれば、年内に20歳代と30歳代の従 業員を中心に月給を平均で3%程度引き上げる方向で調整している。具 体的な金額や上げ幅、実施時期はまだ決まっていないという。

国内証券最大手の野村ホールディングスも4月から野村証券の若手 従業員約4000人を対象とした2%程度の給与水準の引き上げを決めてお り、大手証券の間では安倍政権が掲げる日本経済の成長に貢献しようと 消費拡大につながるベースアップを実施する動きが広がっている。

大和証Gには傘下の大和証券などに約1万4000人の従業員が在 籍。2013年に入社した新卒社員の初任給は21万円だった。

同社は昨年以降、若手社員の職務へのモチベーション向上のため待 遇改善に取り組んできた。4月に新卒の初任給水準を一昨年の20万円か ら引き上げたほか、10月にはコールセンターなどで主にリテール業務に 携わる従業員の給与を数%上げた。

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