モルガンSの金利取引責任者ハッデン氏、退社-意見相違で

米モルガン・スタンレーで金利トレ ーディング責任者を務めていたグレン・ハッデン氏が退社した。会社が 同事業のリターン向上を目指す中で事業の運営方法をめぐって上司との 間に意見の隔たりがあったという。

6日のモルガン・スタンレーの内部メモによると、今月に入って退 社したハッデン氏の後任にはミッチ・ネイデル、ジェイコブ・ホーダー 両氏が共同責任者として指名された。ホーダー氏はグローバル・ストラ クチャード金利商品事業を、ネイデル氏は北米のリキッドフロー金利事 業をそれぞれ率いてきた。同行広報担当者のメアリー・クレア・デラニ ー氏はコメントを控えた。

モルガン・スタンレーで債券セールスとトレーディング事業の責任 者を務め、ハッデン氏の2011年の入社に尽力したケン・デレグト氏 (57)は昨年退社し、ヘッジファンド運営会社カナージー・キャピタ ル・グループに移った。昨年5月にデレグト氏の後任に指名されたマイ ケル・ヒーニー、ロバート・ルーニー両氏について、ハッデン氏は事業 への考え方が違うとしつつも、詳細には触れなかった。

ハッデン氏は電話インタビューで、「モルガン・スタンレーでの私 個人またチームが築いた成果を大変誇りに思っている」と発言。「投資 ファイナンスの世界から退くつもりはない。私の目標は引き続き、どの ような立場にあっても、できる限り顧客に貢献することだ」と述べた。

今回の人事についてはデリバティブス・ウィーク誌が先に報じてい た。

原題:Morgan Stanley’s Hadden Leaves Bank as Head of Rates Trading (1)(抜粋)

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