アイカーン氏の投資会社が35億ドル起債へ、最大規模-関係者

米資産家カール・アイカーン氏率い る投資会社アイカーン・エンタープライゼスは同社最大規模となる35億 ドル(約3650億円)の起債を実施する。

事情に詳しい関係者1人によると、同社は繰り上げ償還できない3 年債と、2年半が経過した後は繰り上げ償還が可能な5年債を、今週に も起債する可能性がある。また、2013年7月に発行した5億ドル相当の 社債(2020年8月償還、表面利率6%)の追加発行を行う公算もある。 この社債は、同年限の米国債に対する利回り上乗せ幅(スプレッド) は399ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)だった。

1980年代に企業乗っ取り屋として名をはせ、物言う株主として知ら れうアイカーン氏(77)にとっては、昨年の利率6%の社債発行以来の 起債となる。同氏はデルやアップルなどの企業に投資して株主に好意的 な改革を会社側に迫っている。

条件は未定だとして関係者が匿名を条件に語ったところによると、 今回の起債で調達する資金は2016年償還債(表面利率7.75%)と2018年 償還債(同8%)の借り換えに利用される。同社は6日、2016年償還 債10億5000万ドル相当と2018年償還債24億5000万ドル相当の買い付けを 発表した。

関係者によると、起債は今月9日に行われる見通しで、幹事はシテ ィグループとクレディ・スイス・グループ、モルガン・スタンレーが務 める。

原題:Icahn Said to Plan $3.5 Billion Sale of Bonds in Record Offering(抜粋)

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