米寒波、農作物も被害受ける恐れ-生牛先物は過去最高値

米国全域が強い寒波に見舞われ、冬 小麦やオレンジなどの農作物や家畜への被害が予想されており、シカゴ 市場の生牛先物相場は過去最高値に達した。

民間気象調査会社MDAウェザー・サービシズの農業担当上席気象 予報士、カイル・タプリー氏は電話インタビューで、グレートプレーン ズ(大平原地帯)で栽培されている冬小麦の最大15%が被害を受けそう だと述べた。気温がカ氏20度(セ氏マイナス約7度)台まで低下し、フ ロリダ州では6日夜と7日に霜が降りる可能性が高まっており、かんき つ類に影響が出るとの見通しを示した。商品ブローカーのアレンデール によれば、寒気と降雪により家畜の輸送が困難になり、食肉処理が遅れ るとともに、体重も増加しにくくなりそうだ。

米中部から東海岸にかけての地域は約20年ぶりの強い寒波に見舞わ れており、過去最低気温を記録する恐れがあり、エネルギー需要が急増 している。米気象予報センターによると、テキサス州からフロリダ州中 部にかけての地域に硬氷結の警報・注意報が発令されており、米本土の 9割の地域の気温は6日、氷点下となる見通しだ。

原題:Crops in U.S. Threatened by Cold as Cattle Climbs to Record (1)(抜粋)

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