ブラジル株:大半の銘柄が下落-経済見通しで小売り関連株安い

6日のブラジル株式市場では、大半 の銘柄が下落した。エコノミストらがブラジルの経済成長見通しを引き 下げたことから、エリングを中心に小売り関連株が売られた。

衣料小売りのエリングと消費財メーカーのイーペルマルカスはそれ ぞれ2.7%下落。これまでLLXロジスチカとして知られていた港湾事 業会社プルモ・ロジスチカは15%値下がりし、昨年7月以来の大幅安。 一方、実業家エイキ・バチスタ氏が創業した造船会社OSXブラジル は43%上昇した。

ボベスパ指数は前週末からほぼ変わらずの50973.62で終了。指数を 構成する72銘柄のうち44銘柄が下落した。同指数は昨年、ドル建て で27%安となり、下落率はブルームバーグが調査する主要20指数で最大 だった。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時20分(日本時間7日午前 4時20分)現在、0.1%安の1ドル=2.3780レアル。

メトド・インベスチメントスのポートフォリオマネジャー、アレシ ャンドレ・ギルギ氏は電話インタビューで、「投資家は2013年のブラジ ル経済に大きく失望し、それがボベスパ指数に反映された」と指摘。 「株式相場が持ち直すには実際に経済が改善される必要がある。現時点 ではまだそうした展開にはなっていない」と述べた。

ブラジル中銀が6日公表したエコノミスト約100人を対象とする調 査の結果によれば、今年の経済成長率の予想は1.95%と前週の2%から 引き下げられた。同調査によると、13年の成長率は2.28%だったもよ う。ブラジルの統計当局は2月に13年の国内総生産(GDP)を発表す る予定。

原題:Most Brazilian Stocks Fall as Hering Tumbles on Growth Concern(抜粋)

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