きょうの国内市況(1月6日):株式、債券、為替市場

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●大発会の日本株は6年ぶり下落、円高や中国景気警戒-内外需安い

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大発会の東京株式相場は反落。円高傾向や中国の景況感悪化、昨年 末にかけての株価連騰の反動も加わり、時価総額上位銘柄中心に幅広い 業種に売りが増加した。輸送用機器など輸出関連、通信や不動産など内 需関連ともに安く、東証1部33業種のうち29業種が下げた。

TOPIXの終値は昨年末比10.14ポイント安の1292.15と5営業日 ぶりに反落、日経平均株価は382円43銭安の1万5908円88銭と10営業日 ぶり下落。大発会での日本株下落は2008年以来、6年ぶりとなる。日経 平均の終値での1万6000円割れは、昨年12月24日以来5営業日ぶり。

みずほ投信投資顧問の岡本佳久執行役員企業調査部長は「米国株は 利益確定売りが出やすい水準にあり、日本株も決して安い水準にあるわ けではない」と指摘。為替への連動性が高い日本株の上昇には米経済指 標が良好に推移することが必要だとし、「米国での雇用統計や企業決算 の発表前に日経平均1万6000円から上値を積極的に買っていくのは時期 尚早だ」と述べた。

東証業種別33指数の下落率上位は鉱業、海運、情報・通信、不動 産、ゴム製品、証券・商品先物取引、輸送用機器、パルプ・紙、倉庫・ 運輸など。中国景気減速懸念から、鉱業や海運など市況関連業種は下げ が大きかった。半面、空運、金属製品、その他製品など4業種は高い。

東証1部の売買高は概算29億2482万株、売買代金は2兆6281億円。 値上がり銘柄数は906、値下がりは761。

●債券上昇、株安や円高受け買い優勢-あすの10年入札で需要との見方

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債券相場は上昇。国内株安や円高を受けて買いが優勢となった。あ すの10年債入札で一定の投資家需要が見込まれていることも相場を支え た。

東京先物市場で中心限月の3月物は昨年12月30日終値比横ばい の143円32銭で開始。直後から徐々に水準を切り上げる展開となり、午 後に入ると143円56銭まで上昇。結局は22銭高の143円54銭で引けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の332回債利回 りは同横ばいの0.735%で始まり、午前は0.5ベーシスポイント(bp)低 い0.73%で推移した。午後の取引開始後には0.72%まで低下し、その後 は0.725%。昨年末には3カ月半ぶり高水準となる0.74%まで上昇。5 年物の116回債利回りは0.5bp低い0.23%。20年物の147回債利回り は1.5bp低い1.57%に下げた。

財務省は7日午前、10年利付国債(1月発行)の入札を実施する。 発行額は2兆4000億円程度。野村証券の松沢中チーフストラテジスト は10年ゾーンは相対的にかなり割安となっており、入札前の調整は進ん でいるように見えると指摘した。

●円上昇、株価反落でリスク回避の買い優勢-対ドルで一時104円15銭

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東京外国為替市場では円が上昇。日本株の反落を背景にリスク回避 の動きが強まり、円買い優勢となった。

ドル・円相場は朝方に1ドル=104円95銭を付けた後、午前11時前 に一時104円15銭まで円買いが進行。その後はもみ合いとなり、午後4 時3分現在は104円33銭前後となっている。ユーロ・円相場は1ユーロ =142円台後半から一時141円50銭と先月18日以来の水準まで円高が進み 、同時刻現在は141円78銭前後で取引されている。

FPG証券代表取締役で為替アナリストの深谷幸司氏は、「一本調 子できた年というのは、年末か年明けに逆サイドにいくことが多い」と 言い、昨年末にかけて株高・円安が進んだ後で、「相場観自体は変わっ ていないが、とりあえず利食っておくということだろう」と解説。「円 に関しては追加緩和期待が強すぎて、売りすぎたところもあったかもし れない」と語った。

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