中国株(終了):上海総合指数、5カ月ぶり安値-成長懸念で

中国株式相場は下落。上海総合指数 が5カ月ぶり安値となった。成長が鈍化しつつあるとの懸念に加え、新 株発行により既存株から資金が流出するとの見方が広がった。

建設会社の中国中鉄(601390 CH)はここ2カ月余りで最大の下 げ。同社は社長が事故死したことを明らかにした。国内最大の鉄道車両 メーカー、中国南車(CSR、601766 CH)は3.9%安。石炭メーカーの 中国神華能源(601088 CH)は3.5%下落。BNPパリバが石炭価格下落 の可能性を指摘したことが嫌気された。エアコンメーカーの珠海格力電 器(000651 CH)を中心に消費者関連銘柄も値下がりした。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前週末比37.43ポイント(1.8%)安の2045.71 と、昨年8月8日以来の安値で終了。2014年に入り最初の3営業日 で3.3%下落し、02年以来の低調なスタートとなった。中国では短期金 利が上昇する中、製造業とサービス業の指標が共に低下。中国証券監督 管理委員会(証監会)は週末に深圳での新規株式公開(IPO)11件を 承認した。

上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は前週末比2.3% 安の2238.64。

浙商証券の王偉俊ストラテジストは「経済成長は勢いを失いつつあ る」と指摘。「流動性の状況は依然厳しい」と述べた。

原題:China’s Stocks Fall to Five-Month Low on Economic Growth Concern(抜粋)

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