台湾HTCの10-12月純損益、市場予想下回る-4四半期連続

台湾のスマートフォン(多機能携帯 電話)メーカー、宏達国際電子(HTC)の2013年10-12月(第4四半 期)の純損益は黒字となったものの、4四半期連続で市場予想を下回っ た。売り上げ減少が続き、利益を圧迫している。

同社が5日午後発表した10-12月の純利益は3億1000万台湾ドル (約11億円)と、ブルームバーグがまとめたアナリスト20人の予想平均 である6億9400万台湾ドルに届かなかった。営業損益は15億6000万台湾 ドルの赤字と、損失幅は市場予想の17億2000万台湾ドルよりも小さかっ た。

新商品「One Max(ワン・マックス)」宣伝に俳優のロバー ト・ダウニー・ジュニアを起用し、チャイナ・モバイル(中国移動)を 通じた高速の4G対応機種販売を開始したものの、売り上げは9四半期 連続で落ち込んだ。ビーツ・エレクトロニクス株24.84%の売却益があ ったことから、2四半期連続での純損失計上は免れた。

10-12月の売上高は429億台湾ドル。市場予想平均は430億台湾ドル だった。HTCは7-9月期に29億7000万台湾ドルの損失と初の四半期 赤字を計上しており、ブルームバーグの集計では、13年通期で初の赤字 決算となった。

原題:HTC Net Misses Estimates for a Fourth Quarter as Slump Continues(抜粋)

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