米ボストン連銀総裁:性急な緩和縮小の回避必要

米ボストン連銀のローゼングレン総 裁は4日、インフレ率が2%を下回る中で、金融当局者が刺激策の縮小 を急ぐべきではないとの見解を明らかにした。同総裁は昨年12月の連邦 公開市場委員会(FOMC)で、債券購入の減額にただ1人反対した。

同総裁はフィラデルフィアで開かれた米経済学会(AEA)の会合 で、「インフレ率が目標を下回る一方、失業率がそれを大きく上回って いる中で、われわれは金融当局者が緩和解除を我慢する状況があると確 信している」と発言。「これが私が反対票を投じた動機の1つだった」 と述べた。

同総裁は「われわれがインフレ目標を大きく下回っていない場合で も、金融政策を極めて緩和的に据え置く強い根拠があるだろう」と語っ た。総裁は今年のFOMCの投票メンバーではない。

原題:Rosengren Says Fed Needs to Be Patient in Removing Stimulus(抜粋)

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