マンハッタン集合住宅販売:10-12月は過去最多に増加

ニューヨーク市マンハッタン地区の 集合住宅販売は2013年10-12月(第4四半期)に大幅に増加し、第4四 半期としては過去最多を記録した。金利や価格の上昇を見越した駆け込 み的な購入が急増した。

ニューヨークの不動産鑑定会社ミラー・サミュエルとブローカーの ダグラス・エリマン・リアル・エステートが3日発表したリポートによ れば、コンドミニアム(分譲マンション)とコープ住宅の販売件数は前 年同期比27%増の3297戸と、第4四半期としては記録に残る25年間で最 多だった。

ミラー・サミュエルのジョナサン・ミラー社長は取材に対し、「住 宅所有コストが増える懸念があることから、今が買い時のようだ」と し、「住宅ローン金利の上昇と住宅の値上がりへの懸念という複合要因 だ」と続けた。

フレディマック(米連邦住宅貸付抵当公社)によれば、30年固定金 利型の住宅ローン金利は昨年5月に平均3.35%と過去最低付近だった が、今週には4.53%と大きく上昇している。

ミラー・サミュエルとダグラス・エリマンによれば、第4四半期の 販売価格中央値は前年同期比2.1%上昇し85万5000ドル(約8940万 円)。全体の43%が提示価格以上での成約となった。前年同期は12%だ った。

原題:Manhattan Home Sales Rise to Year-End Record in Buyer Deal Rush(抜粋)

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