インドの金利は高止まりへ、高インフレ続く限り-中銀副総裁

インド準備銀行(中央銀行)のチャ クラバルティ副総裁は2日、物価高騰が経済成長を危うくする限り、同 国の金利は高水準にとどまるとの見通しを示した。

副総裁(61)はムンバイでブルームバーグTVインディアのインタ ビューに応じ、「インフレが継続的に高水準であれば成長を損なう」と 発言。「金利が高いのはインフレが高水準だからだ。インフレが低下し ない限り、金利は下がらない」と述べた。

インドの消費者物価指数(CPI)は11月に前年同月比11.24%上 昇と、20カ国・地域(G20)で最大の上げ率だった。食品やエネルギー などあらゆる分野での供給上のボトルネックが物価への上昇圧力となる 中、ラジャン中銀総裁はインフレ抑制を図っている。

野村ホールディングスのエコノミスト、ソナル・バルマ氏(ムンバ イ在勤)は「インフレは今年も高水準にとどまる公算が大きく、平均で 9%を超えるかもしれない」と指摘。「持続的な物価上昇圧力を受け、 インド準備銀は政策金利のレポ金利を上げざるを得ないだろう」と述べ た。同氏は準備銀が次回28日の会合でレポ金利を0.25ポイント引き上げ ると予想している。

原題:India’s Rates Seen Elevated as Price Surge Risks Growth: Economy(抜粋)

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