香港株:H株指数、2週間ぶり大幅安-中国製造業統計が響く

香港株式市場で、中国本土企業から 成るハンセン中国企業株(H株)指数がほぼ2週間ぶりの大幅安となっ た。中国製造業の拡大ペースが昨年12月に鈍化したことを示す指標が響 き、エネルギー銘柄が売られた。

中国2位の石炭会社、中国中煤能源(1898 HK)が4.1%安。中国国 家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した先月の製造業購買担当者 指数(PMI)は4カ月ぶりの低水準となった。

油田用掘削装置を製造する宏華集団(196 HK)は11%安。訴訟引当 金で利益が減るとの発表が嫌気された。

光学製品メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノ ロジー・グループ、2382 HK)は5.3%高。レンズ生産でのコニカミノル タ傘下企業との協力の取り決め調印が好感された。

H株指数は前営業日比1%安の10709.34で終了。ハンセン指数 は33.66ポイント(0.1%)高の23340.05で引けた。ハンセン指数構成銘 柄では上昇約5銘柄に対し、下落は4銘柄。1日の香港市場は新年の祝 日で休場だった。

英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループのウェル スマネジメント部門、クーツのアジア・中東の最高投資責任者であるガ リー・ドゥーガン氏はブルームバーグテレビジョンで、「経済成長の質 向上に伴う中国をめぐる好ましい長期的なシナリオがあるが、経済改革 プログラムの痛みが恐らく当分の間、相場を抑制するだろう」と述べ た。

--取材協力:Moxy Ying. Editors: Sarah McDonald, John McCluskey

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