フランス銀行2位のソシエテ・ジェ ネラルは、新たな銀行資本基準を満たす劣後債の2回目の発行を計画し ている。バークレイズとクレディ・スイス・グループも同様の債券を発 行しており、投資家が購入している。

事情に詳しい関係者1人によると、ソシエテはその他Tier1 (中核的自己資本)に算入できるドル建てのトリガー条項付き証券の販 売に向けて9日からニューヨークで投資家との会合を開始した。欧州連 合(EU)の自己資本指令(CRD)によると、こうした偶発転換社債 (CoCo)は金融機関でリスク加重資産に対するTier1比率 が5.125%を下回った場合、元本の削減あるいは株式転換が実施され る。

スペインの銀行大手ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行( BBVA)が4月に初のCoCoを起債してから、欧州の銀行は約100 億ドル(約1兆300億円)のその他Tier1証券を発行した。銀行は 損失の吸収が可能な証券での資本拡充を義務付ける新規則への対応に際 し、高利回り証券に対する投資家の需要を活用している。

クレディットサイツのアナリスト、サイモン・アダムソン氏は「過 去にCoCoを敬遠してきた投資家が今はこの種の証券への投資に積極 的な兆しがある。7%強の利回りに引き付けられているのは間違いな い」と述べた。

ブルームバーグのデータによると、欧州の銀行が起債したTier 1証券の表面利率は平均8.66%。ソシエテは8月にその他Tier1証 券12億5000万ドル相当を起債。表面利率は8.25%だった。

原題:Societe Generale Plans Second Capital Bond Sale in Dollars (1)(抜粋)

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