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10月のユーロ圏失業率12.1%、予想に反して低下-景気回復で

ユーロ圏の10月の失業率は、前月か ら横ばいの予想に反して低下した。緒に就いたばかりの景気回復の影響 が雇用市場に表れ始めた。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の29日の発表による と、10月のユーロ圏失業率は12.1%と、ユーロ導入以後の最悪だった9 月の12.2%から低下した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノ ミスト34人の調査では中央値では12.2%が見込まれていた。

インテーザ・サンパオロのエコノミスト、アナマリア・グリマルデ ィ氏は「域内経済は失業率に根本的な変化をもたらすにはまだ弱過ぎ る」とし、「目に見えて改善するためには成長が加速する必要があり、 多くの国での構造改革が必要だ」と語った。

10月の失業率は国別では、スペインは7-9月(第3四半期)にリ セッション(景気後退)を脱却したものの26.7%に上昇。イタリア は12.5%、ドイツは5.2%でそれぞれ変わらずとなった。

原題:Euro-Area Unemployment Unexpectedly Drops as Recovery Gains Pace(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg. Editors: Jones Hayden, Andrew Clapham

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