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中国株(終了):上海総合指数、月間3.7%高-改革期待が背景

中国株式市場では、上海総合指数が 月間ベースで上昇した。中国当局が1990年代以来で最も大掛かりな政策 シフトを打ち出したことを好感した。同指数は29日の取引では小幅高。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前月末比3.7%高の2220.50で取引を終了。前日比で は1.13ポイント(0.1%)高となった。習近平国家主席が民間投資や一 人っ子政策に関する規制の緩和を表明し、これが今月の株高につながっ た。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は前日比0.59ポ イント安の2438.94。

中国の防空識別圏設定に絡んで陝西航天動力高科技(600343 CH) が買われ、10%高となった。農業関連銘柄も上げ、山東登海種業 (002041 CH)が2.5%高。習主席が食料問題解決に向けて農民の権利拡 大が必要との認識を示したと国営の新華社通信が伝えた。

一方で、内蒙古包鋼稀土高科技(600111 CH)は2.8%安、江西銅業 (600362 CH)が1.4%安と上海で資源株が売られた。

浙商証券の王偉俊ストラテジスト(上海在勤)は、「今後の政策や 改革に投資家は期待している」と指摘。「株価は上昇再開に向け、現行 水準での値固めがある程度進むだろう」と語った。

--Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Michael Patterson

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