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超党派のカジノ法案:自民も了承、来週国会提出へ意欲-野田総務会長

超党派の議員連盟がまとめたカジノ 解禁を含めた特定複合観光施設(IR)を整備するための法案が29日、 自民党総務会で了承された。

自民党の野田聖子総務会長は29日の記者会見で、IR整備の意義に ついて「観光立国としての初めの一歩だ」と指摘。12月6日までの今国 会に「提出させていただくと思う」との見通しを示した。日本維新の会 も既に議連案を了承済み。

超党派の「国際観光産業振興議員連盟」(IR議連、会長・細田博 之自民党幹事長代行)には自民、民主、公明、維新、みんな、生活など の国会議員約170人が登録している。このうち、民主、公明両党にはカ ジノ解禁への慎重論があり、公明党議員が法案提出者に加わるかどうか は不透明だ。生活の党は小沢一郎代表が議連の最高顧問に名前を連ねて いる。

公明党の山口那津男代表は18日、公明党内の合意が得られるかどう かについて「限られた会期内で提出や推進にコンセンサスが出来上がる とは必ずしも思っていない」指摘。カジノ解禁についても「国民の理解 が十分得られている状況ではない」との見方を示した。

一方、議連副会長で民主党の前原誠司前経済財政担当相は27日、同 法案をめぐる民主党内の情勢について「一定の方向にまとめるのは難し いかもしれない。共同提案になることは現段階においては難しいと思 う」と指摘。その上で、自民、維新など他党の議員が国会提出しても 「かまわない」と述べ、容認する考えを表明している。

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