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スペイン見通し「安定的」に上げ、オランダ格下げ-S&P

米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)はスペインの格付け見通しを「ステーブル(安 定的)」と従来の「ネガティブ(弱含み)」から引き上げた。プラス成 長への回帰が理由。スペインが一段の格下げでジャンク級(投機的格付 け)となる可能性は低下した。

S&Pはスペインの格付け「BBB-」を据え置き、発表文で「経 済成長が徐々に回復することで、スペインの対外ポジションは改善して いる」と指摘した。「BBB-」は投資適格で最低。見通しは2012年10 月以来ネガティブとされていた。

S&Pはまた、オランダの格付けを「AA+」と、最上級の 「AAA」から引き下げた。従来予想よりも弱い成長見通しが理由。こ れで、大手格付け会社3社から最上級の格付けを得ている国は10カ国と なった。S&Pは同時に、キプロスの格付けを「B-」と、「CCC +」から引き上げた。

スペインは7-9月(第3四半期)に約2年にわたったリセッショ ン(景気後退)を脱した。同国は09年にS&Pの最上級格付けを失って いた。

原題:Spain’s Outlook Raised to Stable at S&P; Netherlands Loses AAA(抜粋)

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