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インドネシア・ルピア、11月は新興市場で最大の下落

インドネシア・ルピアは今月、新興 市場通貨で最大の下落率を記録した。米連邦準備制度理事会(FRB) が量的緩和の縮小に備えており、同国は経常赤字を理由に資本流出に見 舞われやすいとの懸念が広がった。

公的データによると、7-9月(第3四半期)の経常赤字は国内総 生産(GDP)比3.8%。前期は過去最大の4.4%だった。インドネシア 中央銀行のマルトワルドヨ総裁は22日、中銀が同比率について0.25 -2.5%が持続可能な水準とみていると明らかにした。

DBSグループ・ホールディングスのエコノミスト、ガンディ・キ ャヒャディ氏(シンガポール在勤)は「今月の下落は6月のような大規 模な資金流出を伴わず、主に信頼感や月末のドル需要が原因だ」と説 明。「見通しが暗い限り、投資家は戻らないだろう」と語った。

現地の銀行によると、ジャカルタ時間午前9時39分(日本時間同11 時39分)現在、ルピアは1ドル=11974ルピア。11月の下落率は5.9% と、ブルームバーグが調査する24の新興市場通貨で最高。

原題:Rupiah Leads Monthly Drop in Emerging Currencies on Deficit Woes(抜粋)

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