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クレディSはソブリン債業務拡大も-欧州で公認ディーラー継続

スイスの銀行2位クレディ・スイ ス・グループは、債券ビジネスを一部縮小した後も国債市場へのアクセ スを求める顧客の要望に応じ、国債関連の業務を「非常に活発」に続け ていく方針だ。欧州金利トレーディング責任者が明らかにした。

クレディ・スイスの投資銀行部門マネジングディレクター、ロラ ン・クルタ氏(ロンドン在勤)は28日の電話インタビューで、ドイツと 英国を含む欧州9カ国のソブリン債マーケットメーカーである同行が、 それらの市場で業務を縮小する予定はないと語った。同行は金利と外国 為替、商品業務を統合する新たな部門を設立し、債券ビジネスの人員 を100人余り削減する計画だ。

クルタ氏によれば、クレディ・スイスは、英独仏伊とオーストリ ア、フィンランド、ポルトガル、スペイン、オランダの9カ国でプライ マリーディーラー(政府証券公認ディーラー)業務をこれまで通り継続 する。

同氏は「ソブリン債と国際機関債、エージェンシー債のビジネスを 引き続き非常に活発に行い、拡大したいとわれわれは考えており、それ は実にはっきりしている。ソブリン債はわれわれの主要商品の一つであ り、発行市場と流通市場の両方でこれらの市場へのアクセスを維持する ことが顧客にとって重要だ。われわれは全体的なビジネス戦略の一環と してこれを位置付けている」と説明した。

クレディ・スイスの投資銀行の税引き前利益は7-9月(第3四半 期)に前年同期比53%減少し、2億2900万スイス・フラン(約260億 円)にとどまった。債券セールス・トレーディング収入は8億3300万ス イス・フランと42%減少した。

原題:Credit Suisse Sees Sovereign-Debt Growth as Rates Unit Shrinks(抜粋)

--取材協力:Elena Logutenkova. Editors: Paul Dobson, Keith Jenkins

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