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中国債CDS残高、BRICsで最大の伸び-地政学的緊張で

中国の債券を保証するクレジット・ デフォルト・スワップ(CDS)の残高が、新興4カ国(BRICs) で最も大幅な伸びとなっている。領有権問題をめぐる懸念の高まりが背 景。中国債の借り入れコストは急上昇した。

米決済機関デポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング (DTCC)のデータによれば、中国債CDSの正味残高は10月25日か ら11月22日までの期間に9億8500万ドル(13.4%)増えて84億ドル (約8600億円)となった。一方、ロシア債のCDS残高は3%増、ブラ ジル債は6%増にとどまり、インドステイト銀行の債券は3%減少し た。

中国政府が東シナ海に防空識別圏(ADIZ)を設定したと23日に 発表したことを受け、同国の債券保有リスクは8カ月ぶり低水準から上 昇。中国の指導部が金利自由化を加速し、資源の配分における市場の役 割を拡大する計画を打ち出す中、指標の10年債利回りは今月、2007年以 来の高水準に達していた。

CMAによると、中国債の保証コストは27日、68ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)に上昇。22日には64bpと、今年3月以来の 低水準を付けていた。

原題:Default Swap Bets Rise Most in BRICs as B-52s Fly: China Credit(抜粋)

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