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LMEアルミが約4年ぶり安値-NY銅は電子取引で上昇

28日のロンドン金属取引所 (LME)では、アルミニウムが約4年ぶりの安値を付けた。供給削減 に向けた生産施設閉鎖の動きにもかかわらず、引き続き潤沢な供給があ るとの兆候が地合いを圧迫している。

ソシエテ・ジェネラルが26日発表したリポートによると、今年の世 界のアルミ生産は6.2%増加し、約50万トンの超過供給となる見通 し。2011、12両年に110万トン相当の生産施設が閉鎖されたのに加え、 今年は新たに約120万トン相当の施設が閉鎖される見込みという。

LMEのアルミ相場に関し、シティグループのアナリスト、デービ ッド・ウィルソン氏(ロンドン在勤)は電話取材に対し、「こういった 生産削減を真剣に受け止めようとする者は皆無だ」と指摘。「高コスト の生産分を取り除いているだけだとすれば、一段の相場下落の可能性を 示唆するものだ」とした。

LMEのアルミ相場(3カ月物)終値は前日比0.2%安の1トン =1754ドルと、2009年7月以来の安値。銅は変わらずの1トン=7020ド ルで終了。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門は 米感謝祭に伴い立会取引が行われず、銅先物3月限は電子取引で0.2% 高の1ポンド=3.197ドルを付けた。

原題:Aluminum Drops to Four-Year Low on Signs Supply to Remain Ample(抜粋)

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