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福島県沖浮体式洋上風力発電、コスト4分の1を目指す-丸紅

福島県沖で浮体式風力発電の運転が 始まったが、丸紅などの事業者は1キロワット当たりのコスト半減を目 指している。今回の発電設備装置設置コストは200万円超だったが、次 回には100万円、最終的には50万円と徐々に削減を目指す。

丸紅の福田知史・国内プロジェクト部長は11日に福島県で行われた 運転開始式後の記者会見で、「今回はお金より浮かべて(風車を)回す のが一番の大きなポイントだったが、来年の第2期からは実用化・事業 化に向けてコストをどう下げるかが非常に大きなポイントとなる」と述 べた。

ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスの風力発電アナ リスト、ジャスティン・ウー氏は、コストが70万-80万円に下がればモ ノパイル式の基礎を使った着床式洋上風力発電に対抗できると指摘し た。

今回のプロジェクトは丸紅など10社と東京大学が実証実験を実施す るもので、日立製作所製の浮体式洋上風力発電機1基(出力2000キロワ ット)が発電を開始した。2015年度にかけて7000キロワットの浮体式発 電設備2基を整備する予定。

原題:Fukushima Floating Offshore Wind Project Seeks to Halve Cost(抜粋)

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