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英景気回復、輸出持ち直しなければ失速も-民間エコノミスト

英国の景気回復は消費と住宅部門が 主導しているものの、輸出が上向かない限り失速する恐れがある-。民 間エコノミストらはこうみている。

イングランド銀行(英中央銀行)のカーニー総裁は今週、景気の力 強さが戻ってきているとしながらも、ユーロ圏の弱い成長が輸出見通し を圧迫し、経済のバランス調整が制限される可能性を認めた。一方で、 内需に関連した住宅市場の回復でバブルの懸念が強まっている。

EY・ITEMクラブのシニア経済アドバイザー、カール・アスト リ氏は「消費が経済に占める割合は大きく、常に成長の重要なけん引役 となるが、唯一の要因であってはならない」と指摘した。

英政府統計局(ONS)が27日発表した7-9月(第3四半期)国 内総生産(GDP)改定値は前期比0.8%増加。民間セクターの住宅投 資は5.9%増と、2年ぶりの大幅な伸び。消費者支出は8四半期連続で 増加した。経済の約3分の1を占める輸出は2.4%減と、ここ2年余り で最大の落ち込みとなった。

原題:U.K. Recovery Pace Seen at Risk as Rebalancing Eludes Economy(抜粋)

--取材協力:Harumi Ichikura. Editors: Fergal O’Brien, Jana Randow

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