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欧州はギリシャ債務水準の「厳しい」検証が必要-OECD

経済協力開発機構(OECD)のグ リア事務総長は27日、ギリシャが新たな債務減免を受けることなく財政 赤字縮小と物価下落容認を続けた場合、ギリシャ経済がわなにはまり込 む可能性があるとの見解を示した。

同事務総長はアテネで記者団に対し、OECDのギリシャ調査結果 を説明し、「マクロ指標ではギリシャは約束を実行している」と言及。 「われわれができることは既存債務を検証し『政策がうまく転換された 場合でもプラス成長への復帰を妨げはしないか』と問うことだ。その意 味は『厳しく現実的に検証し』、持続可能かどうか自問しようではない かということだ」と語った。

ギリシャ政府は国内経済が来年、2007年以来となるプラス成長に戻 ると予測。一方、OECDはマイナス0.4%成長とみている。

OECDはこの日の報告書で「インフレ率がマイナス圏となるリス クが顕在化すれば、ユーロ圏によるギリシャ支援の検討が必要になる可 能性がある。それには現在の支援プログラムの完全実施が条件になる」 としている。

原題:Europe Must Take ‘Hard’ Look at Greek Debt Level, OECD Head Says(抜粋)

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