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【個別銘柄】造船や海運買われる、SUMCOが大幅高、日医工は急落

きょうの日本株市場で、株価変動材 料の出た銘柄の終値は以下の通り。

造船:三井造船(7003)が前日比5.5%高の212円、三菱重工業 (7011)が4.3%高の658円。液化天然ガス(LNG)の世界的な需要増 を背景に、国内海運会社がLNG輸送船を大量発注する、と28日付の日 本経済新聞朝刊が報じた。2020年までの発注数は90隻に上り、建造費は 2兆円規模に達する見通しという。

海運:商船三井(9104)が4.2%高の450円、川崎汽船(9107) が1.7%高の239円、日本郵船(9101)が2.9%高の317円。SMBC日興 証券が27日付で3社の目標株価を引き上げた。完成車輸送やドライバル ク事業などの利益予想を上乗せした。また、バルチック海運指数が27日 に4%高と、9月25日以来の上昇率を記録した。

SUMCO(3436):5.6%高の964円。8-10月期の連結営業利益 が前年同期比1割以上増えて30億円超になったようだ、と28日付の日経 新聞朝刊が報じた。工場閉鎖などの合理化で増益を確保、通期営業利益 は従来予想を上回る可能性が高いとしている

三井金属(5706):5.4%高の293円。野村証券が27日付で投資判断 を「中立」から「買い」に、目標株価を255円から340円に引き上げた。 自動車機器(ドアロック)や汎用電解銅箔などの生産体制再編成がよう やく軌道に乗り、収益改善が進む可能性が高まった、との見方を示し た。

日医工(4541):9.8%安の2136円。コミットメント型ライツ・オ ファリング(上場型新株予約権の無償割り当て)で最大126億円調達す る、と27日発表。また、同ライツ・オファリングに伴い発行済み株式総 数が増加することから、14年3月期の1株当たり期末配当を従来予想 の16円から12円30銭に引き下げる。

大同特殊鋼(5471):4.7%高の562円。メリルリンチ日本証券は27 日付で投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を630円から680円 に引き上げた。自由鍛造品、磁石製品など高収益品の伸びが想定以上 で、今後の収益成長に寄与するとの確信が高まった、との見方を示し た。

住友不動産販売(8870):4.3%高の3160円。三菱UFJモルガ ン・スタンレー証券は27日付で投資判断を「中立」から「アウトパフォ ーム」に、目標株価を2700円から4060円に引き上げた。消費増税後も中 古マンション市場の好調は持続する、との見方を示した。

USEN(4842):4.7%高の360円。ローソンと共同でスマートフ ォン向けに定額音楽配信を12月3日に始める、と28日付の日経新聞朝刊 が報じた。ローソンの集客力などを生かし、3年で100万人の音楽配信 の利用者獲得を目指すとしている。

日信工業(7230):4.1%高の2066円。三菱UFJモルガン・スタ ンレー証券は27日付で投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」 に、目標株価を2200円から2600円に引き上げた。回生協調ブレーキが従 来想定を上回る製品ミックスになった点を評価。自動車部品セクター内 での収益拡大力が強く、新興国の二輪車市場に底打ちの兆しがある点に も言及した。

タカタ(7312):2.8%高の2715円。クレディ・スイス証券が27日 付で投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に、目標株価を2450 円から3300円に引き上げた。米欧で構造改革が進展し、海外市場へのエ クスポージャー拡大が来期以降の収益増加に向け一層の支援材料にな る、との見方を示した。

SMC(6273):2.3%高の2万4700円。野村証券は27日付で目標 株価を2万6100円から2万9200円に引き上げ、投資判断「買い」を継続 した。日本では半導体や自動車の回復、中国では自動化需要の成長、欧 米ではシェアの拡大を見込むとして、14年3月期の連結営業利益予想 を1000億円から1060億円に、15年3月期を1130億円から1200億円に増額 した。

四国電力(9507):1.6%高の1627円。三菱UFJモルガン・スタ ンレー証券は27日付で投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」 に、目標株価を1800円から2200円に引き上げた。原発再稼働の見通しが 立てば、株価は年初来高値を上抜く可能性があると指摘。電気料金値上 げの寄与と原子力利用率の上昇を主因に、15年3月期の連結経常損益 が470億円の黒字に転じると予想した。

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