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NY銅:続落-米製造業の鈍化の兆候、ドル高を嫌気

27日のニューヨーク銅先物相場は続 落。米製造業部門の鈍化の兆候を受けて銅需要見通しが後退し、売りが 膨らんだ。

MNIシカゴ・リポートの11月の製造業景況指数は63と、前月 の65.9から低下し、6月以来の落ち込みとなった。同指数は50が製造業 活動の拡大と縮小の境目を示す。また、ドルが主要10通貨のバスケット に対して上伸し、代替投資先としての商品の魅力が減退した。

シティグループの商品先物スペシャリスト、スターリング・スミス 氏は電話取材で、「シカゴ購買担当者の数値を受けて、やや神経質なム ードが広がり、重しとなるだろう」と指摘。「ドルの動向も銅相場にプ ラスとなっていない」と付け加えた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物3 月限終値は前日比0.9%安の1ポンド=3.1905ドル。前日は0.3%安だっ た。このほか、米商務省が27日発表した10月の製造業耐久財受注は前月 比2%減と、設備投資の鈍化を示す内容となり、10-12月(第4四半 期)の米経済成長を圧迫することになりそうだ。

原題:Copper Declines for Second Day on Signs U.S. Manufacturing Slows(抜粋)

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