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IMF:カナダは15年まで利上げを先送り可能、輸出回復待ち

カナダでは消費者の負債の伸びが鈍 り住宅市場は落ち着きつつあるため、同国の中央銀行は輸出の回復を待 ちつつ利上げを2015年の早い時期まで先送りできる。国際通貨基金 (IMF)がこう指摘した。

IMFがカナダに派遣したチームの発表文によれば、インフレ率 は15年末までに、カナダ銀行(中銀)が掲げる2%目標に到達し、成長 率は同中銀の予測通り、今年の1.6%から14年に2.25%に加速する見通 し。

派遣団の責任者、ロベルト・カルダレリ氏はトロントで記者団に対 し、「インフレ率が極めて低いだけに、向こう数カ月は現状の緩和的な 金融政策を続ける余地があると考える」と述べ、「カナダ中銀は様子見 してしばらくの間は静観し続ける余裕があると思う」と付け加えた。

カナダ中銀のポロズ総裁は先月、利上げ方向への姿勢を撤回し、金 融政策報告で輸出や設備投資の増加が遅れるとの見通しを示した。カナ ダ統計局の22日の発表によると、10月の消費者物価指数(CPI)は前 年同月比0.7%上昇と、中銀の目標レンジの下限を下回った。

原題:IMF Says Canada Can Wait Until 2015 to Raise Interest Rates (2)(抜粋)

--取材協力:Andrew Mayeda. Editor: Chris Fournier

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