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欧州株:上昇、独消費者信頼感が予想上回る-米経済指標も注目

27日の欧州株式相場は約2週間ぶり の大幅高となった。ドイツの消費者信頼感指数が予想を上回ったことが 買い材料。米経済指標の製造業耐久財受注と失業保険申請件数も注目さ れた。

英郵便事業のロイヤル・メール・グループは5週間ぶりの大幅上 昇。上期利益がほぼ倍増したことが好感された。フランスのメディア企 業ビベンディも買われた。一方、仏ホテル運営会社アコールはここ2年 で最もきつい値下がり。ホテルの運営と保有を別々のビジネスとし、2 つの事業に分割すると発表した。

ストックス欧州600指数は前日比0.6%高の324.04で終了。これは14 日以来の大幅上昇。月初来でも0.6%高となった。米金融当局が緩和縮 小を始めるとの観測がくすぶる中、欧州中央銀行(ECB)は今月、政 策金利を過去最低に引き下げている。

ベアリング・アセット・マネジメントのマルチアセット部門責任 者、パーシバル・スタニオン氏は電話インタビューで、「現時点では株 式が唯一、投資先として本気になれる資産で、その理由は中銀の政策ス タンスだ」と指摘。「バリュエーション(株価評価)がどうであれ、今 後2年にわたり一段高となる公算が大きい。緩和縮小ないしは他の政策 のため一時的に下げるかもしれないが、成長鈍化を中銀が試みることは ないだろう」と語った。

この日の西欧市場では、18カ国全てで主要株価指数が上昇。英 FTSE100指数は0.2%、仏CAC40指数は0.4%それぞれ上げ、独 DAX指数は0.7%高となった。

市場調査会社GfKによると、ドイツの12月の消費者信頼感指数 は7.4に上昇する見通し。エコノミスト調査の中央予想値は7.1だった。

原題:Europe Stocks Climb as German Consumer Confidence Beats Forecast(抜粋)

--取材協力:Sofia Horta e Costa. Editors: Srinivasan Sivabalan, Will Hadfield

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