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大連立で合意のメルケル独首相、ユーロ共同債への反対は譲らず

ドイツのメルケル首相はこれまで同 様に新政権でも、欧州債務危機の克服に苦しむユーロ導入国間で財政上 の結び付きを深める措置には反対の方針を維持する。

メルケル首相は大連立政権樹立のため、社会民主党(SPD)から の全国レベルでの最低賃金設定や年金支出拡大の要求には譲歩したもの の、同党が支持するユーロ参加国間での債務共有には反対したと、同首 相率いるキリスト教民主同盟(CDU)幹部のミヒャエル・フックス議 員は述べた。フックス氏は27日のブルームバーグテレビジョンのインタ ビューで、ユーロ共同債を認めないことは「非常に重要だ」と話した。

キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)とSPDは27日早朝 の大連立合意で、「それぞれのユーロ参加国が自国債務に責任を負うと の原則は維持されなくてはならない」と指摘。「国家の債務をひとまと めにするいかなる形態も、各国において国として必要な政策の方向性を 危険にさらす」と続けた。

原題:Merkel Coalition Deal Maintains Opposition to Debt-Sharing in EU(抜粋)

--取材協力:Arne Delfs、Birgit Jennen. Editors: Tony Czuczka, Leon Mangasarian

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