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防空識別圏、バイデン米副大統領が訪中で直接懸念を表明へ

米国のバイデン副大統領は中国によ る防空識別圏(ADIZ)設定をめぐり、同国指導部に懸念を伝える考 えだ。またヘーゲル国防長官は、米国が日本を支持し、域内での軍事オ ペレーションを継続する姿勢をあらためて明確にした。

オバマ政権の当局者が27日、匿名を条件に記者団に明らかにしたと ころによると、バイデン副大統領は来週、北京での中国指導部との会談 の機会を利用し、近隣諸国に対する中国の姿勢について米国としての懸 念を表明するほか、尖閣諸島上空を含む東シナ海に設定したADIZに ついて説明を求める考え。

ヘーゲル国防長官は小野寺防衛相と電話で会談。米国防省のウッグ 報道官が電子メールで配布した声明によれば、ヘーゲル長官はこの会談 で、尖閣諸島を含む形でADIZを設定したことは「域内における現状 の変化を目的とした、安定を崩す恐れのある一方的な行動であり、誤解 や誤算のリスクを高めかねない」と言明した。

米国は今週、中国が設定したADIZでB52戦略爆撃機2機を同国 に事前通報せずに飛行させたが、飛行中には何事も起こらなかった。

原題:Biden to Press China on New Air Zone as Hagel Reassures Japan (抜粋)

--取材協力:Isabel Reynolds、Jason Scott、Regina Tan、Nicholas Wadhams、Benjamin Haas、Andrew Davis、Sam Kim. Editors: Larry Liebert, Joe Sobczyk

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