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国交省:日航とNCAに耐空性改善命令へ-GEエンジン搭載機

国土交通省は27日、日本航空と日本 貨物航空(NCA)の2社に近く運航の安全性を高めるための耐空性改 善命令を通達する。氷結によりエンジン出力性能が低下する恐れのある 米ゼネラル・エレクトリック(GE)製エンジン搭載の航空機を両社が 保有しているための措置。

国交省航空局安全部の藤林健太郎課長補佐が同日、ブルームバー グ・ニュースの電話取材に語った。対象となるのはGE製エンジンを搭 載した米ボーイングの最新鋭旅客機B787と大型機のB747-8の2機種。 具体的には、積乱雲周辺空域から50カイリ(約90キロ)以内を飛行禁止 とすることで氷結の危険を回避する。

米連邦航空局(FAA)は既に、米国内の航空会社に対して耐空性 改善命令(AD)を出し、推進力低下の恐れのある高高度の氷結条件を 避けて飛行するよう操縦士に指示しており、国交省の対応もこれを受け たもの。

日航は既に23日に、安全性は確保できているものの、ボーイングの 飛行規程の改定で、一部のアジア路線で使用する機材をB787からB777 やB767など他のジェット機に変更すると発表済み。

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