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中国人民元、中心レートへの上乗せ幅が1週間ぶりの小ささ

中国人民元の中心レートに対するプ レミアム(上乗せ幅)は27日、1週間ぶりの小ささとなった。中国人民 銀行(中央銀行)の易綱副総裁は、元相場が均衡水準に極めて接近して いるとの認識を示した。

易副総裁の発言内容は、中国国営の新華社通信がインタビューを基 に26日伝えた。副総裁は、中国が引き続き元相場の柔軟性を高めるとと もに、妥当な水準で基本的な安定を確実にしなければならないと述べ た。中国が東シナ海に設定した防空識別圏を日米が受け入れない姿勢を 示したことから、政治的緊張も高まっている。

人民元は中心レートを0.67%上回る水準での取引となり、プレミア ムが20日以来で最小となった。中国外国為替取引システム (CFETS)によると、元は前日比ほぼ変わらずの1ドル=6.0924元 で上海での取引を終了。人民銀は27日の中心レートを6.1330元 と、0.04%元高方向に設定した。中心レートは毎営業日公表される。

ブルームバーグのデータによれば、香港での元の1年物ノンデリバ ラブル・フォワード(NDF)は香港時間午後5時22分(日本時間同6 時22分)現在、変わらずの6.1511元。

原題:Yuan Premium Declines as PBOC Says Currency Close to Equilibrium(抜粋)

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