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JPモルガン和解で社内協力者明示の訴状草案提出を要求

住宅ローン担保証券(RMBS)の 販売をめぐる米当局の調査を決着させるため130億ドル(約1兆3200億 円)を支払う和解合意をまとめた米銀JPモルガン・チェースは、合意 の際に使われた当局の訴状の草案を開示し、米当局の調査に協力した従 業員名を明らかにすべきだと、米ペンシルベニア州の銀行の弁護士が裁 判所に申し立てた。

2006年と07年に購入したMBSをめぐりJPモルガンや債券格付け 会社を相手取りピッツバーグの州裁判所に訴訟を起こしているフェデラ ル・ホームローン・バンク・オブ・ピッツバーグ(ピッツバーグ FHLB)は、米当局とJPモルガンとの和解合意の対象に含まれてい ない。同FHLBはJPモルガンのRMBSで10億ドル余りの損失を被 ったと主張している。この訴訟で州裁判所のスタントン・ウェティック 判事は10月、JPモルガンに連邦当局の訴状の草案の開示を命じてお り、同FHLBはこの命令の順守をJPモルガンに強制するよう26日の 申し立てで裁判所に要求した。

ピッツバーグFHLBの弁護士は、訴状草案がJPモルガンとの裁 判で使用できる証拠の発見につながる可能性があると訴えている。

JPモルガンの弁護士は10月17日の審理で、こうした文書の開示に 異議を唱え、その後命令破棄を求める申し立てを行った。

訴状作成に当たったワグナー米連邦検事の広報担当者は、文書を公 表しない方針を電子メールで明らかにした。JPモルガンの広報担当、 ブライアン・マーチオニ氏はピッツバーグFHLBの要求についてコメ ントを控えた。

原題:JPMorgan Pressured to Disclose $13 Billion Accord Complaint (1)(抜粋)

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