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米社債保証コスト上昇、緩和縮小観測強まる-CDS取引

26日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが前日付けた6年 ぶり低水準から上昇。住宅指標を受けて、米金融当局が刺激策の縮小を 来月開始する可能性があるとの観測が広がった。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後3時37分(日本時間27日午前5時37分)現在、0.3ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の68.3bp。前日は2007年11月1 日以来の低水準を付けていた。

9月の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シ ラー住宅価格指数はここ7年余りで最大の上昇となり、11月の米リッチ モンド連銀製造業景況指数はエコノミスト予想を上回る伸びを示した。 MCアセット・マネジメント・ホールディングスの調査責任者、スコッ ト・マクドナルド氏によると、投資家はこうした経済指標を金融当局 が12月の会合で債券購入規模を縮小する兆しと捉えている。

マクドナルド氏は電子メールで、「住宅を中心とした予想を上回る 力強い経済指標が製造業関連でも確認され、早期の緩和縮小をめぐる懸 念につながっている」と指摘した。

原題:Credit Swaps in U.S. Increase; Wise Metals Sells Five-Year Notes(抜粋)

--取材協力:Jeanna Smialek、Victoria Stilwell. Editors: John Parry, Richard Bravo

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