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ブラジル株:ボベスパ続落-世界の主要株価指数で最大の下げ

26日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が続落。世界の主要株価指数で最大の下げを記録した。 金利上昇によるブラジル経済への影響が懸念された。銀行株は上昇し た。

ブラジル石油公社(ペトロブラス)は2012年6月以来最大の下げ。 ブラジル紙フォリャ・ジ・サンパウロの報道によると、ルセフ大統領は 国内燃料価格の国際水準への連動をペトロブラスに認める案に難色を示 している。ブラジルの金融機関が預金者による訴訟で敗訴するとの観測 が後退したことから、ブラジル銀行など銀行株は逆行高となった。

ボベスパ指数は前日比1.6%安の51446.91で終了。下落率はブルー ムバーグが追跡する世界の主要20指数で最大。通貨レアルはサンパウロ 時間午後5時30分(日本時間27日午前4時30分)現在、0.3%安の1ド ル=2.2955レアル。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想中央値 によれば、ブラジル中央銀行は27日の政策委員会で政策金利を9.5%か ら10%に引き上げる見通し。

サガ・キャピタルのエコノミスト、グスタボ・メンドンサ氏は電話 取材に対し、「2013年も終盤に入り、金利は1年前よりも高い水準にあ るため、株価は他の投資商品に比べて割高感がある」と指摘。「ブラジ ル経済の先行きを考えた場合、現時点で株式にプラス要因は見当たらな い」と述べた。

原題:Ibovespa Leads World Drop as Rate Outlook Outweighs Bank Gains(抜粋)

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