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中国株(終了):4日続落、エネルギー株売られる

中国株式市場では、上海総合指数が 4営業日続落。中国石油化工(SINOPEC)を中心にエネルギー株 が売られ、自由貿易区の設定に関連した銘柄の上げを打ち消した。

中国石油化工(600028 CH)は2.7%安で、ここ2日間の下落率は6 月以来で最大となった。パイプライン爆発・死亡事故を受けて当局は同 社社員7人を拘束した。中国工商銀行(601398 CH)を中心に銀行株も 売られた。

一方、港湾荷役会社の寧波港(601018 CH)は前日に続く大幅高 で9.8%上昇。浙江省の寧波市に近い舟山群島新区での自由貿易区創設 が認められたとの報道が手掛かり。ホテル経営の上海錦江国際酒店発展 (600754 CH)は値幅制限いっぱいの10%高。上海市政府が来月に公営 企業の改革計画を示すと上海証券報が伝えた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比3.04ポイント(0.1%)安の2183.07で終了。 方向感のない展開に終始した。上海、深圳両証取のA株に連動する CSI300指数は同0.1%安の2387.42。

中国共産党が開いた第18期中央委員会第3回総会(3中総会)後に 政府が1990年代以来で最大規模の経済改革パッケージを示したことを受 け、上海総合指数は今月に入って1.9%上昇している。

徳邦証券のアナリスト、チャン・ハイトゥン氏(上海在勤)は「3 中総会を起点とする改革関連の強材料は、既に株価の反発に織り込まれ ており、市場の注目点はファンダメンタルズに移ってきている」と指 摘。株価が一定のレンジ内で動いている中、自由貿易区構想のような話 題が材料としては主流になっていると述べた。

原題:China’s Stock Index Drops for Fourth Day as Sinopec Declines(抜粋)

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