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きょうの国内市況(11月26日):株式、債券、為替市場

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●日本株4日ぶり反落、円安一服と過熱警戒-輸出一角や鉄鋼、通信安

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東京株式相場は4営業日ぶりに反落。為替市場で円安の勢いがやや 一服、海外株式も高安まちまちと支援材料に乏しく、連騰による過熱警 戒感もあった。直近の上昇が目立っていた輸送用機器など輸出関連株の 一角に加え、情報・通信や証券株も安く、鉄鋼株も売られた。

TOPIXの終値は前日比6.59ポイント(0.5%)安の1253.02、日 経平均株価は103円89銭(0.7%)安の1万5515円24銭。

富国生命保険の山田一郎株式部長は、「きょうは短期で上がり過ぎ た分の当然の一服。現在は需給など株式投資環境が悪くなく、株価が過 熱し過ぎることの方が心配だった」と言う。先高期待が強い中では、む しろ休みが入ることは「居心地が良い」と話していた。

東証1部33業種は鉄鋼、その他製品、空運、海運、食料品、電気・ ガス、輸送用機器、証券・商品先物取引、パルプ・紙、その他金融な ど27業種が下落。石油・石炭製品、ゴム製品、倉庫・運輸、銀行など6 業種は小幅に上げた。売買代金上位ではトヨタ自動車、ホンダ、 KDDI、ファナック、ソニー、任天堂、新日鉄住金、三菱地所が安 い。一方、医療機器を中心に再評価が進むとし、メリルリンチ日本証券 が投資判断を「買い」に上げたほか、一部報道でがん治療薬参入の観測 が広がった富士フイルムホールディングスは急伸した。

東証1部の売買高は概算24億8596万株、売買代金は2兆2788億円。 値上がり銘柄数は670、値下がりは976。

●債券反発、40年債入札順調で超長期ゾーン買い-株安や米金利低下も

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債券相場は反発。きょう実施の40年債入札が順調な結果となったこ とを受けて超長期ゾーン中心に買いが優勢だった。国内株安や米国の長 期金利低下も買い手掛かりとなった。

東京先物市場で中心限月の12月物は前日比6銭高の144円77銭で始 まり、午前は144円80銭台を中心にもみ合いとなった。午後の取引開始 後に水準を切り上げ、一時は144円98銭と日中取引で19日以来の高値を 付け、結局は24銭高の144円95銭で引けた。

RBS証券の福永顕人チーフ債券ストラテジストは「40年債入札結 果は良かった。事前に利回り曲線が傾斜化していたこともあり、現行水 準でも需要があった」と分析。午後は入札結果を受けて買い優勢となっ たと言い、「海外金利低下や株安も支えになっている」と話した。

財務省がこの日実施した40年利付国債(11月発行、6回債)の利回 り競争入札の結果によると、最高落札利回りは1.76%と事前予想 の1.78%を下回り、同入札で過去最低となった。投資家の需要の強弱を 示す応札倍率は4.13倍と2010年11月以来の高水準となった。

●ドル円は101円台、株価にらみの展開-イラン問題改善でドル底堅い

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東京外国為替市場で、ドル・円相場は1ドル=101円台で推移。前 日に引き続き株価動向をにらんだ展開ながら、イラン情勢の緊張緩和で 円の安全通貨としての需要が後退し、ドルは底堅く推移した。

朝方は、東京株式相場が4営業日ぶりに反落したのを受けて、円買 い・ドル売りが強まった。ただ、ドル・円の下値は100円34銭程度にと どまり、取引が進むにつれて水準を100円50銭近辺に戻しての展開とな った。

楽天証券の相馬勉債券事業部長は、今日は一服しているが「株高・ 円安基調は絶好調だ。イランをめぐる合意に加え、原油相場が落ち着け ば内外経済の支援要因になる」と指摘。「米国は将来的には利上げ方向 で、日本と金融政策の方向性が違う」とし、円売りに傾きやすい環境と 述べた。

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