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インド経済、7-9月も5%下回る成長率か-29日GDP発表

インドが29日発表する7-9月(第 3四半期)国内総生産(GDP)は4四半期連続で5%成長に届かない 見通しだ。シン首相は投資拡大とインフレ抑制の取り組みで課題を抱え ている。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト25人の予想中央値による と、7-9月期のインドGDPは前年同期比4.6%増。4-6月(第2 四半期)は4.4%増だった。

ゴールドマン・サックスは先週、インド準備銀行(中央銀行)が追 加利上げに踏み切ると予想される一方で、政府は歳出カットと財政赤字 縮小の圧力にさらされていると指摘した。内需が減速する中、通貨ルピ ーの下落を背景に輸出が景気を下支えしてきた。

DBS銀行のエコノミスト、ラディカ・ラオ氏(シンガポール在 勤)は、来年3月までの今年度の後半はインドの成長率が低調にとどま ると予想。「海外からの投資を阻害する恐れのある格下げを避けるため に、歳出が抑制される公算が大きい」と述べた。

米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は今月、 総選挙を経て経済成長を回復できる政権が誕生しなければインド国債が 来年はジャンク(投資不適格)級に格下げされる可能性があると指摘し た。

--取材協力:Manish Modi. Editors: Sunil Jagtiani, Daniel Ten Kate

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