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イタリアの銀行、引当金6兆円積み増し必要にも-ソシエテG

イタリアの銀行は不良債権に備えた 引当金を440億ユーロ(約6兆400億円)積み増す必要があるかもしれな いと、ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、カルロ・トマセリ氏が指摘 した。

同氏は25日のリポートで、問題融資が予想よりも速いペースで増え ていると言及。引き当てを持続可能な水準にするには、不良債権ポート フォリオの40%の評価減が必要になるとし、その場合190億ユーロの資 本不足が生じるとの推計を示した。

イタリアの企業や家計は失業率が上昇する中で債務返済に苦慮して おり、銀行はその分、不良債権に備えた引当金積み増しを余儀なくされ ている。イタリア銀行協会が同日発表したデータによると、融資全体に 占める不良債権総額の割合は9月、7.5%に達した。前年同月の5.9%か ら上昇し、1999年11月以来の高水準となった。

原題:Italy Banks May Need EU44 Billion Extra Provisions, SocGen Says(抜粋)

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