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ブラジル株:下落、商品の輸出関連株が安い-米緩和縮小観測で

25日のブラジル株式市場では指標の ボベスパ指数がこの4営業日で3日目の下落。米連邦準備制度理事会 (FRB)がリスク資産の需要を押し上げてきた金融刺激策の縮小を近 く開始するとの観測が広がり、商品の輸出関連株が売られた。

鉄鋼メーカーのジェルダウが3.1%安と、5週間ぶりの大幅安。ク レディ・スイス・グループが同社の投資判断を「ホールド」相当に引き 下げた。2.3%安となったPDGレアルティSAエンプレエンジメント ス・エ・パルチシパソンエスを中心に住宅建設株が下げた。一方、航空 会社ゴル・リニャス・アエリアス・インテリジェンテスは3.7%高。収 益性の指標が10月に前年同月比で21%上昇した。

ボベスパ指数は前営業日比1%安の52263.51。指数を構成する72銘 柄のうち52銘柄が下落した。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時24分 (日本時間26日午前4時24分)現在、0.4%安の1ドル=2.2888レア ル。商品24銘柄で構成するS&P・GSCI指数は0.2%低下した。20 日公表された10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で、経済 が改善すれば、月額850億ドルの債券購入を「数カ月内」に縮小する可 能性が示された。

オラマ・アセット・マネジメントのパートナー、アルバロ・バンデ イラ氏は電話インタビューで「誰もがFRBの次の措置がどうなるのか を見いだそうとしており、投資家は依然、先週の議事録に反応してい る」と述べた。その上で「長期的に刺激策の縮小は米経済が自力でやっ ていけるサインとして受け止められるが、短期的には株式は流動性縮小 への懸念から苦しむだろう」と述べた。

原題:Ibovespa Retreats as Brazilian Exporters Decline on Fed Outlook(抜粋)

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