コンテンツにスキップする

米大統領がイラン合意に支持要請-上院は追加制裁の是非検討も

オバマ米大統領は25日、イラン核問 題の合意への支持を呼び掛けた。民主党のリード上院院内総務は追加制 裁の必要性を検討すると表明しており、オバマ政権は合意が損なわれな いよう対応に乗り出した。

オバマ大統領はサンフランシスコで演説し、「外交の扉を閉ざすこ とはできない」と強調。「強気の発言や脅しは政治的には容易かもしれ ない」が安全保障上は正しくないと述べた。週末の合意によってイラン の核開発プログラムにこの10年間で初めて真の制限を設けることができ ると説明した。

リード院内総務は25日、感謝祭の祝日で休会となっている議会が12 月9日に再開された後に「より強力な制裁が必要かどうかを検討する」 と述べた。

オバマ政権高官は議員に対し、イランに対する追加制裁法案を通過 させないよう強く要請。オバマ大統領は24日、イランとの6カ月間の暫 定合意を「歴史的失敗」と呼んだイスラエルのネタニヤフ首相と電話で 会談し、理解を求めた。

米医療保険改革法に基づく制度の導入時の混乱でつまずいたオバマ 大統領にとって、米英独仏ロ中の6カ国とイランとの合意は外交政策で の成果となるものの、今回の合意は暫定的なもので、イランに対する国 民の不信感も強いだけに、大統領が稼ぐ政治的な得点は限られそうだ。

原題:Obama Seeks Iran Deal Support as Reid Says Senate May Act (1)(抜粋)

--取材協力:Kathleen Hunter、Nicole Gaouette、Julie Bykowicz、Terry Atlas. Editors: Robin Meszoly, Jodi Schneider

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE