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中国株(終了):3日続落-爆発事故などでエネルギー株安い

中国株式相場は3営業日続落。中国 石油化工(SINOPEC)のパイプライン爆発で55人の死者が出たほ か、原油相場下落からエネルギー株を中心に売られた。

中国石油化工(600028 CH)は4%安と、5カ月ぶりの大幅下落。 北海ブレント原油安に伴い、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH) が1.5%安、中国神華能源(601088 CH)は1.3%安。

一方、中国政府が東シナ海に防空識別圏を設定したのを受け、レー ダー製造会社の安徽四創電子(600990 CH)と赤外線カメラなどを手掛 ける武漢高徳紅外(002414 CH)は、いずれも10%高。港湾荷役会社の 寧波港(601018 CH)も、上海に続き他の地域にも自由貿易区が創設さ れるとの観測から10%高。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前週末比10.26ポイント(0.5%)安の2186.12。上 海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同0.4%安 の2388.63。

上海総合指数に占めるウエートが第5位の中国石油化工は、爆発事 故が発生した青島の「超大型」生産施設で操業に支障が出るとの見方を 明らかにした。防空識別圏の新規設定をめぐって中国と日米は議論の応 酬を行い、日中間の緊張が高まっている。

浙商証券の王偉俊ストラテジスト(上海在勤)は「中国石油化工は 大型株であるため、下落すれば指数に響く」と指摘。また、「軍事関連 銘柄の値動きは、日中間に緊張があれば大きくなる」と述べた。

原題:Chinese Stocks Decline for Third Day as Energy Producers Retreat(抜粋)

--Zhang Shidong. Editors: Richard Frost, Michael Patterson

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