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きょうの国内市況(11月25日):株式、債券、為替市場

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●日本株は3日続伸、米欧景気改善と円安加速-輸出、通信中心買い

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東京株式相場は3日続伸。米国、欧州の景気統計の改善、為替の円 安加速が好感され、電機や輸送用機器、精密機器など輸出関連、情報・ 通信や小売など内需関連株が幅広く買われた。シティグループ証券が目 標株価を上げた保険株も上昇。

TOPIXの終値は前週末比11.04ポイント(0.9%)高 の1259.61、日経平均株価は237円41銭(1.5%)高の1万5619円13銭。 ともに5月以降の戻り高値を付け、日経平均は終値での年初来高値(5 月22日、1万5627円26銭)にあと8円余りとなった。

明治安田アセットマネジメントの黒田恒国内株式運用部長は、「開 始時期はともかく、米量的緩和が縮小ステージに入れば、大局的には世 界中でこれ以上債券を買うのは難しい」と言う。その上で、長期金利と の比較や企業収益の増益率から見て、「日米欧3極の中でも、日本株は 安心して買える」と話した。

東証1部の売買高は25億3156万株、売買代金は2兆2569億円。上昇 銘柄数は1209、下落427。

東証1部の業種別33指数は情報・通信、保険、電機、精密、パル プ・紙、輸送用機器、小売、電気・ガス、機械などが上昇した。下落は その他金融と海運の2業種のみ。

保険株はシティグループ証券が損害保険、生命保険4社の業績予想 を見直し、目標株価を上げた。投資判断は「買い」を継続。東京海上ホ ールディングスやNKSJホールディングス、MS&ADインシュアラ ンスグループホールディングスなど損保は資産運用収益の大幅な上振 れ、生保のT&Dホールディングスは運用収益の好調が理由とした。

●債券は下落、円安や株高を警戒-40年入札控え超長期債に売り圧力

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債券相場は下落。円安進行や国内株高が売り手掛かりとなった。あ すに40年債入札を控えて超長期ゾーンに売り圧力が強まり、新発30年債 利回りは約2カ月ぶり高水準を付けた。

東京先物市場で中心限月の12月物は前週末比7銭高の144円84銭で 開始し、直後に144円85銭まで上昇。その後は水準を切り下げる展開と なり、午後に入ると11銭安の144円66銭まで下落。結局は6銭安の144 円71銭で引けた。

JPモルガン証券の山脇貴史チーフ債券ストラテジストは、債券相 場について、「為替市場で円安が勢いづいていることや日銀の長期国債 買い入れオペが強くなかったことなどを受けて午後に値を下げた」と説 明した。

日銀が午前実施した長期国債の買い入れオペ3本の結果によると、 残存期間「1年超3年以下」と「5年超10年以下」の応札倍率は前回か ら低下した。一方、「3年超5年以下」は上昇した。

●円が対ドルで半年ぶり安値、リスク選好の流れ継続-102円台に接近

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東京外国為替市場では円が続落し、対ドルで半年ぶりの安値を付け た。株高を背景にリスク選好に伴う円売りの流れが続き、対ユーロでも 約4年ぶり円安値を更新した。

ドル・円相場は1ドル=101円台前半で週明けを迎えた後、いった ん101円14銭まで円が買われる場面が見られたが、午前10時前から円売 りが優勢となり、午後には101円92銭と5月29日以来の円安値を付け た。午後3時40分現在は101円84銭前後。

ユーロ・円相場も1ユーロ=137円台前半からいったん137円02銭ま で弱含んだが、その後切り返し、午後には2009年10月以来の水準とな る137円98銭まで円安が進んだ。同時刻現在は137円87銭前後で取引され ている。

外為どっとコム総合研究所のジェルベズ久美子研究員は、仲値に絡 んだ円売り需要でドル・円が上がった後も、「株の上昇とのシナジー」 で円安が続いていると説明。「円安のトレンドができてしまっているの で、ドル・円の目標は102円ちょうどとなるが、ここを超えてくると5 月29日の円安値(102円53銭、ブルームバーグ・データ参照)が次のタ ーゲットになる」と語った。

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