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米ボーイング:GE製エンジン搭載787、積乱雲中で氷結の恐れ

最新鋭旅客機「787」型機(ドリー ムライナー)を製造する米ボーイングは23日、米ゼネラル・エレクトリ ック(GE)製エンジンを搭載した機体を使用している航空会社に対 し、積乱雲を避けて飛行するよう勧告した。氷結で推進力が低下する恐 れがあるという。

ボーイングが電子メールで送付した発表資料によると、同社はGE 製エンジン搭載機を運航する航空各社に対し、氷結の確率を減らすた め、積乱雲から50海里以内の飛行を避けるよう指示した。「787」は今 年に入り、バッテリーの問題で3カ月以上の運航停止に追い込まれてい た。

ボーイングはGEと「密に協力して」問題の解決に取り組んでいる と説明している。

日本航空は23日、25日から東京-デリー間で機材を「787」から 「777」に、東京-シンガポール間も「787」から「767」にそれぞれ変 更すると発表。ANAホールディングスは、自社の「787」型機はロー ルスロイス製のエンジンを使用しており、一定の気象条件を回避するよ うにとの通知は受け取っていないとしている。

原題:Boeing Warns of Ice Risks for GE-Powered Dreamliners in Storms(抜粋)

--取材協力:Dan Hart. Editors: Sylvia Wier, Nancy Moran

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