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堅調な米株相場まだ続く-ホッジス氏、次に備え新たな銘柄取得

運用成績が好調な米投資信託ホッジ ス・キャピタル・マネジメントの運用担当者、クレイグ・ホッジス氏は 約5年に及ぶ米株価上昇の次の局面に備えている。

イェルプとパンドラ・メディアの持ち株を2倍にしたホッジス氏 (50)は、今度は機内WiFiサービスを手掛ける赤字企業Gogoと いった新たな銘柄保有に動いている。同社の株価は6月の新規株式公開 (IPO)以降に63%上昇した。

同氏は「順調な株式相場があと2、3年は続く」と指摘。「われわ れは常に新たな分野を開拓している」と述べた。ホッジス・ファンドの 運用成績は同種のファンドの99%を上回る。

S&P500種株価指数は年間で15年ぶりの高い上昇となる勢いだ が、運輸株の動向や52週高値を記録した銘柄数などの指標は、過去に一 段の上昇を示唆したレベルに達している。今年約20%上昇している株価 収益率(PER)も、過去の上昇局面終了前の水準をなお下回ってい る。

過去の経緯を見ると、小型株や銀行株、運輸株の上昇は強気のサイ ンだ。ブルームバーグのデータによると、この四半世紀で上昇率が最も 高かった4回の強気相場ではその約90%で、これら分野のピークが来た 後にS&P500種が過去最高値を記録した。

時価総額平均が10億ドル未満の銘柄で構成するラッセル2000指数 は、22日に1124.92と過去最高値を付けた。S&P500種の金融株指数は 先週、08年9月以来の高値に上昇。運輸株や景気循環株の指数は今月、 過去最高値を更新している。

パイオニア・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマ ネジャー、ジョン・キャリー氏は21日の電話インタビューで、「特に鉄 道は経済情勢にかなり敏感だ。比較的小規模な企業の大半も国内事業の 割合が大きく、規模が小さい地銀も消費者や企業向け貸し出しにより力 を注ぐ傾向がある」と述べた。「これら企業が繁栄すれば、米国の他の 分野にも波及する」と指摘した。

原題:Glee Gets as Little Respect as Gloom With Fed Driving Equities(抜粋)

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